子猫の成長日記
●5月末生まれの子ネコの成長日記
 ★二毛:きんつば(オス)通称きん
 ★三毛:あんみつ(メス)通称あん
生後0〜1ヶ月  | ▼6/05〜6/17 | ▼6/20〜6/24 | ▼6/27〜7/01 |
1〜2ヶ月  | ▼7/03〜7/08 | ▼7/11〜7/16 | ▼7/18〜7/22 | ▼7/25〜7/30 |
2〜3ヶ月  | ▼7/31〜8/05 | ▼8/08〜8/13 | ▼8/18〜8/19 | ▼8/22〜8/25 |
3〜4ヶ月  | ▼9/15〜9/19 | 4〜5ヶ月  | ▼10/16 |
5〜6ヶ月  | ▼11/19 | 6〜7ヶ月  | ▼12/03 |


自力で水を飲んだ
2005/07/25
あんみつが自分から進んでお皿の水を飲んだ。きんつばはお皿に注いだミルクを飲んだことがあるものの、あんみつが液体をお皿から飲むのは初めてだ。

半日ほどすると、今度はきんつばがお皿から水を飲んだ。彼がお皿からミルク以外の液体を飲むのはこれも初めてだ。

ただし2匹ともに、飲むといってもスムーズに飲むわけでなく、皿の中に手を突っ込んだものの、濡れたことにビックリして慌てて手を引っ込め、手をなめつつ数口飲み、また手を突っ込むといった案配。彼らの本能が自力で飲むことを促しているけれど、実際にはどう飲めば良いのか、まだ戸惑っている状況だ。

ともかく今週はほ乳器を使わずお皿にミルクを入れて、自力で飲む訓練をさせようとしていたので、とても嬉しい。しかしお皿にミルクを入れて飲ませようとしても、先週は飲んだきんつば共々2匹とも飲もうとしない。飲む行為はまだほ乳器からがメインで、お皿から飲むのは遊び半分といった感じだ。

今朝はきんつばが2回も自力で箱からはい出してきた。うちで飼っている老ネコは家の中と外を自由に行き来できるようにしているので、目を離していると開いている窓から勝手に外へ出ていってしまう。まだ世の中のことをよくわかっていない2匹では、帰る道も知らず好奇心だけでどんどん遠くへ行き、そのまま行方不明になる可能性がおおいにあり、そのことがここ数週間心配で、眠りの浅さにつながっている。

昔飼っていたネコでクルマに乗るのが好きなチビというオスがいた。あの日は家の前の道路に、1BOXバンがリアゲートを開いたまま止まっていた。それがチビと暮らした最後の1日の記憶だった。


三軒目の新居完成
2005/07/26

3軒目(?)となる夜間のお休み新ハウスを本日オープンした。2軒目とは高さ以外はほぼ同一サイズで、メッシュなので風通しがよく夏向きだ。天井にも柵があるので、これで人が夜寝ている最中に外へ出てしまう心配がなくなった。天井の柵は片側のみタイラップ(結束バンド)で固定する片ヒンジ方式。もう一方はフリーにして、2匹が入っているときは飛び出さないよう、クリップで固定している。

材料は100円ショップと手元にあるもので揃えた。短辺のメッシュ(40×40センチ)はダイソーで購入。長辺のメッシュ(60×40センチ)とタイラップはキャンドゥで。底板は段ボールを流用。この短辺のメッシュは外枠が太く丈夫に作られているけど、100円ショップなのに売値は210円。キャンドゥにはこのサイズが無かったので、しかたなくダイソーで買った。蛇足ながらダイソーは100円ショップと名乗りながら100円以上のものも多くて、販売店としてはキャンドゥのほうが好感が持てるし好きだ。

ちなみに2匹がネコだけでお留守番できるほどに成長し、我が家を卒業したあともこのハウスは、病院への通院やお出かけ時のキャリーとして活躍してもらう予定。短期間使ってポイ!なんてムダな廃棄物を出すこともなく、また市販のキャリーはちょっとしたものでも4〜5千円ぐらいするので、環境にも財布にもやさしい。キャリーに変身させるには、あとは取っ手をつけるだけだ。

前にあんみつがブラックコーヒーを飲みかけていたので、本日改めてテストした。お皿でなく、指先にコーヒーをつけ、差し出すとやはり舐めた。ミルクコーヒーならまだしも、苦いコーヒーがOKのネコなんて初めて見た。

散々遊んで部屋でウトウトしだした2匹をそのまま放置し、焼きそばを食べ始めると、匂いで目ざとく気づいた2匹が駆け寄ってきた。塩分と香辛料が入っているので、あまり体に良くないとは知りつつも、ついついあげてしまう。チラシの上に麺を置けば、いかにもお気に入りの食べ物という風情でパクパク食べる。その1時間ほど前にあげたクロワッサンは目の前に差し出されたから一応食べたという感じだったのに...

そしてたらふく食べると、眠くなるのではなく、活動的になるのは予想通り。それからさらに2時間ほど遊んで、ようやくおねむになったようだ。きんつばは人のヒザの上で、指チュパしながら眠りについた。今週末で生まれて2ヶ月が経とうとしているのに、彼は相変わらず甘えん坊だ。

母ネコを捜し出して彼らと面会させてあげたいと、ときどき夢想する。


毛の色と性格
2005/07/27
今日はカニカマ、そば、卵かけご飯を食べた。食べるようになってからは起きている時間が長くなったことをつくづく感じる。特にきんつばは食が細く、子ネコにしては睡眠をあまりとらず、よくそれであれだけ走り回れるな、とヘンなところで感心する。

宅配のおじさんが玄関を開けたら、すごい勢いであんみつが駆け寄り外に出ようとした。おじさんはビックリして慌ててドアを閉めた。炸裂するちびっこパワーに、よその人にまでご迷惑をかけている状態だ。

2匹は見ず知らずの人が来ても、隠れるということをしない。これはきっと元々人見知りしない性格で、おまけに2つの家を行き来しているので、色々な人と接し、人間慣れしていることもあるのだろう。

うちで飼っている老ネコ(うちで生まれた)が同じくらい小さかったときには、私ですら触ろうとすると、物陰に隠れてしまうほど警戒心が強かった。さすがに今はそんなことは無く、むしろ飼い主を信頼しきっているのがありありとわかるけれど、相変わらず見ず知らずの人が来ると、ささっとその場を離れてしまう。

ネコは毛の色によって性格が違うといわれている。黒系は甘ったれ。白系はあまり人慣れせず気高い。さまざまな色のネコを飼った経験から、この二つの色の性格分けに関しては納得するものがある。現に今いる人見知ラーな老ネコは真っ白だ。

【参考】
▼猫は毛色で性格が違う? - [ネコ]All About
▼日本野良猫協会 - 猫の毛色と性格についての勝手な考察
▼猫缶・毛色と性格

よくよく考えると、三毛は飼ったことがないので、どんな性格か把握していないものの、上で紹介した日本野良猫協会のページによると、“性格きつく、ワガママ。そのくせ甘ったれで大食い” あんみつはきんつばと違って、このところよく食べるようになってきた。それも将来、食べ物があればあっただけ食べてしまう片鱗をこのところ感じさせるので、少なくとも大食いの部分は当たっていると思われる。


納豆ネコ
2005/07/28
家の前をウォォーンという音を立ててバイクが走り去ると、寝ていたあんみつが飛び起きて、部屋の中をビクつきながらオロオロしていた。バイクの音が犬かオオカミのうなり声にも聞こえたので、驚いたのだろう。

同じように寝ていたきんつばはほとんど無関心だったので、音に対する2匹の感受性の違いが際だった。

今日も2匹はカニカマをたくさん食べた。また人が納豆を食べていると、きんつばが興味を示し、あげるとなんと食べた。

以前飼っていたネコにも納豆好きがいた。その頃の納豆エピソードをここでひとつご紹介。人間の食事中にその納豆好きのネコが寄ってきたときのこと。箸で一粒つまみ、くれーっ!と下で待ちかまえるそのネコの真上に持ってきて、パッと箸を離すとツーッと糸を引きながらネコの顔をめがけて納豆が落下する。すると口を開けてパクッと見事に捕獲する。その仕草が面白くて、自分が食事するのも忘れて何粒も繰り返したものだ。たまに目測を誤って鼻の上に落ちて、その際にはネコがネバネバになった鼻を一生懸命に前足で顔を拭き、爆笑を誘った。

そのネコは色は白黒だったものの、きんつばと同様、ほっそり小柄で機敏。なおかつ人懐っこい性格だった。もしかするとこの2匹は色こそ違えど、遠い祖先が同じ血をひくのかもしれない。


ネコの味覚を大脱線
2005/07/29
こう暑い日が続くと、脂っこいものは食べたくなくなる。納豆と麦茶。日本人らしいといいたいところだけど、これらを飲食しているのはきんつば。

人が誘導して無理矢理食べさせているならともかく、自分から進んで飲み食いしているのだからあきれる。

きんつばは2回もウンチした。それもいずれの回もしっかりしたサイズのものを。あんみつより圧倒的に食が細いのに、出すほうは彼女より圧倒的に勝っている。普段やたら運動量が多いところと考え合わせると、どこか人の見ていないところでガツガツ食ってるんじゃないかと疑いたくなる。きんつばくん。ウンチ競争ならキミが一等賞間違いなしだ。


島国根性=開かれた心、を持つネコ
2005/07/30

画像左:きんつばときんつば 画像右:あんみつとあんみつ

きんつばが開いていたドアから外へ脱走した。しかし数メートルほど走ったところで反転し自ら家に入った。好奇心と本能だけを持って、お気軽に生きているのがよくわかるエピソードだ。

政府が「▼国民保護ポータルサイト」を開設したというので見てみた。外国からの武力攻撃や大規模テロが発生した際、国民に知らせる警報を2匹に聞かせると、音に敏感なあんみつは予想通りオドオドした。

話は脱線するけれど、人間の心のありようを表現する言葉に、“島国根性”と“大陸的”というのがある。“島国根性”は閉鎖的で狭量。一方の“大陸的”は少々のことでは動じず大らか。といったニュアンスがそれぞれにはある。

しかし最近の国際ニュースを見て思うことは、これら2つの言葉はじつはそれぞれ反対のほうを指すのが適切ではないかということだ。

そもそも大陸で暮らしていると陸続きの他民族に攻め込まれやすく、略奪や死が生きることと隣合わせだ。つねに食うか食われるかが繰り広げられる世界では、人を信用することなど出来ず、自分さえよければの精神が芽生える。

一方の島暮らしでは、海に囲まれ、敵に襲われにくい。たとえ敵が来たとしても20世紀以降の現代ならともかく、昔なら交通手段は船しかなく、遠くに敵を発見しても防人を集め、待ちかまえる余裕がある。

その結果島国の民衆は、みんな仲良く&話せばわかるというようなノンビリした気風になり、大陸人とは価値観やモノの見方が根本的に異なってくる。そして“大陸的”な気風を持った人間にイチャモンをつけられても、“島国根性”の価値観ではイチャモンの真の意味や目的をくみ取れぬまま、譲り合いの精神で対応してしまう。

ネコでも外界と遮断された環境で室内飼いしているネコは、ノラネコと違っておっとりしていることが多いと感じる。

部屋と外の世界を自由に行き来できる我が家の老ネコは百戦錬磨なので、2匹を見るとなわばりを荒らされたと怒り、フゥーッと威嚇する。ところが2匹は外ネコ社会の仁義など知るよしもなく、あんみつなどはフーッといわれてもキョトンとし、老ネコが怒りつつその場を去ろうとする。するとあんみつはあろうことか、あとを追おうとする。そしてまた怒られる。

人とネコ、それぞれの社会では対応のしかたはまた全然違うものの、“大陸的”と“島国根性”が出会うと、かくもトンチンカンな対応に終始する。



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