ふくろだたきの行方 (1)
| (1) 水戸駅前 | (2) 袋田の滝 |


日本三大名瀑の一つ、茨城県北部・奥久慈地方にある袋田の滝は真冬に氷結します。もう何度となくこの滝を見に行ってはいるものの冬季に訪れたことは一度も無し。よし凍ったところを見に行くぞとクルマのエンジンを掛けたのは2000年の2月下旬。

じつは2月の中頃に、滝のある大子町役場に氷結状況を一度問い合わせました。そのときの回答は 「午前中なら大丈夫でしょう」 しかしそれからすでに1週間以上も経過。もし見るなら今がラストチャンスか、もう時すでに遅しか。はたして...


黄門さまがお出まし
 茨城県水戸市

滝へは、常磐自動車道・那珂ICを降りるのが最短コース。しかし茨城方面に来るのは久しぶりなので、県庁所在地である水戸の街を、ちょっとだけ散策しようと思います。

車内は暖房が効いていて寒さの微塵もないものの、水戸に着いて車外に出てみれば、同じ関東でも東京よりも確実に寒いんであります。たかが100km程度北上しただけなのに。気候と同様距離を感じさせるものは言葉ですね。茨城弁は愛嬌あって、よかっぺよ〜ん。


水戸黄門の像
水戸黄門像

ここは水戸駅前。ピーピー。線路からは汽笛が聞こえてきます。

駅前の歩道橋上には茨城県の有名人、凛々しい姿の黄門さまがお出まし。

天狗納豆の売店

納豆売店

出るものあれば、こちらは口に入れるほうの水戸納豆。さすが本場だけに駅前コンコースの一等地で売っています。その隣りは偕楽園の梅で有名な水戸のもう一つの名物、梅菓子の売店。

水戸駅前の風景

水戸駅前風景

この季節はあんこう鍋が旬で、市内でも所々に鍋の看板が出ていたりするものの、ガマンガマン。街中でも以前に降った雪が、植栽のあたりに残っていて、カチカチに凍り付いていました。水戸市内でこうならば、滝も大丈夫そう。


以前から薄々気づいていた水戸の不思議。それは...

ヘンな外車が多い(親近感がわきます)

輸入車でなく、あえて外車と表現します。今回もわずかな時間しか滞在しなかったにもかかわらず、やはり見てしまうのです。って、まるで見ちゃいけないみたい。

見てしまうクルマとは、例えば先々代フォルクスワーゲン・ポロ。その他、フィアット・クロマなんてクルマも見かけました。あとアメ車も結構いますね。それもアストロやカマロではない、ちょっとズレた車種。

ナゼだ。



今日はよく出ます
 茨城県大子町

水戸からR118を使って、さらに北上すること1時間半たらずで大子町入り。この辺りまで来るともう福島県境にほど近く。同じ関東でもあわただしい東京周辺とは異なりのんびりムードが漂うものの、それと反比例して凍ってんのか凍ってないのかどっちなんだとはやる心。結局どこまで行っても忙しい。


水戸黄門の像 その2
水戸黄門像 その2

おや、ここにもいらっしゃいました。しかも消化不良気味なカジュアルな装いにあらせられて、胡散臭さすら漂わせて何ともまあ。黄門さま、どうも今日はお通じが良いようで。

トンネル入り口

トンネルをくぐって観瀑台へ

黄門さまの後ろに控えおろう!な階段を上がりきると案内版があり、それによると袋田瀧というのが正式名称らしい。

参考資料 ▼ 案内版の説明

トンネル内部

管理事務所で大人一人100円を払いトンネルの中へ。このトンネルは川と平行して276メートル続いてます。トンネル途中に何個所か開口部があり、最初の開口部から外を眺めると...

トンネル開口部

「うわー滝だー」 なんてことはなく、巨大な岩がゴロゴロしているだけ。こうして次の展開に期待をもたせるという寸法。岩には雪が砂糖のように積もっています。


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