NEW YEAR MEETING 2005 (1)
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2005年1月30日 東京お台場・青海臨時駐車場 特設会場において、1979年以前に製造された国内外の車両展示を中心にしたニューイヤーミーティングが開催されました。


▼初代アンパンマンは'68年誕生。当時は人間そのものの姿をしたキャラで、今とは容姿が大きく異なっていたようです。 あんぱんまんと並んだ、TOYOTA S800 現行アンパンマン隣に並んでいるトヨタ・スポーツ800、通称“ヨタハチ”デビューが'65年。両者は近い世代ということね。

ちょっと古いクルマが、軽からバスまでごった煮状態で会場内を埋め尽くす。子供の頃に現役だったクルマで懐かしさに浸る。または初めて見る珍しいクルマに興奮する。クルマを見るだけでなく、レトロなグッズの販売を冷やかして回るもよし。とこのイベントのお楽しみはいろいろ。てなわけで、昨年見た自動車イベントの中でもっとも面白かったのは、何を隠そうこのニューイヤーミーティング(▼日本クラシックカー協会主催)でした。当日は昨年に続き快晴下のイベント日和。しかし強烈な季節風が1日中吹きつけて寒かったなあ。


流れるように軽やかに 伊デザイン


流雅なスタイルの2ドアクーペ Isuzu117Coupe
<< いすゞ117クーペ。ジウジアーロが手がけたボディは美しい。この初期モデルの製造はほぼ手作業で行われたため、生産効率が悪くかつ高価でした。それゆえ発売して10年の間に廃車が1台も出なかったという、すごい記録もあるそう。



>> ダイハツ・コンパーノ。こちらもイタリア人が手がけたデザイン。ダイハツいわく、レトロ調軽のミラジーノはミニのマネでなく、このクルマがモチーフだと主張。でもこの軽快感ある顔つきを見ても似てるとは思えず、小粒ながら重厚さを感じるミニとそっくりと再確認してしまうのってどうよ?
セダンとオープン2台並んだ Daihatsu Compagno



昔の雑貨がたくさん売られている

画像中央の日本石油の看板に書かれた“蝙蝠印石油”という文字に注目。蝙蝠と書いてこうもりと読みます(▼日石マークの由来)。生まれてこのかた、一ツ目妖怪が足を広げてジャンプしていると思っていたロゴが、コウモリだったことを初めて知りちょっと感動。


時代の生き証人が集う


Nissan Fairlady Z のパトロールカー
<< 神奈川県警察の文字も凛々しい、'72年製日産フェアレディ240ZGのパトカー。9年間でじつに37万キロ走破後、県警交通安全センターで保管されていた個体。昨年12月、故郷の日産座間工場跡地にある博物館に迎入れるため同社に返還。説明版に書かれた最高速度240km/h以上とは違反抑止効果を狙った誇張?



>> こちらも現役時代の塗装(しかも海外で活躍していた!?)のトヨタ・クラウンバン。光る光る東芝♪ 回る回る東芝♪ 走る走る東芝♪ 歌う歌う東芝♪ みんなみんな東芝♪ 東芝のマーク♪ なんて歌いたくなってしまいます。
黄色ベースに赤文字という、昔の東芝ロゴが懐かしい Toyota Crown



モスグリーンの Mazda Cosmo AP と、オレンジの Honda Z

【左】マツダ・コスモAP  スポーツカー然とした初代コスモと一転、スペシャリティカーとしてデビューした2代目。エンジンはロータリーとレシプロの2種類あり。このクーペボディのほかに、コスモLというハードトップだけど、カブリオレ風の屋根を装ったモデルもありました。コスモAPというとイメージカラーである赤の印象が強いです。それと共に我がオツムの中では、TVコマーシャルで歌っていた、しばたはつみのマイ・ラグジュアリー・ナイト(▼MOV/▼RAM形式)がセットで思い浮かびます。

【右】ホンダ・Z  “水中メガネ”と呼ばれたリアウィンドウが特徴のホンダZ。このクルマは近所の商店街入り口にいつも路駐していたなあ。


プリンスだけに商売には疎かった?


左右の4灯式ライトの間に、ボディに楕円形に開口されたグリルが6コある
▼ PRINCE SUPER CLIPPER

<< プリンス・スーパークリッパー。今はなきプリンス自動車の商用モデル。現在の日産クリッパーの祖先ですね。しかしクドい顔というか、アクのある顔というか。ま、昔のトラックは全般的にそんな傾向がありました。今にも朽ち果てそうな雰囲気だけど、仮ナンバーがつき、自走してきたようです。



>> もう1台のプリンスはスカイライン。日本車初のイタリア人デザイナー(ミケロッティ)が手がけた車両。先進的技術もウリだったものの、高価格車のためごく限られた生産台数だったようです。その後、技術重視のプリンスは下位メーカーということもあり、通産省主導による業界再編により日産へ吸収されるのでした。
大柄で高級車然とした2ドアクーペ、水色の Prince Skyline



私がおこづかいを握りしめ、近所の書店で生まれて初めて買った自動車雑誌が、まさにこれらの号のモーターファン! 無造作に並べられ、600円で売られていたモーターファン各紙 左からマツダ・カペラ3代目。三菱ミラージュ初代。タコカニ兄弟(ターセル/コルサ/カローラ2の3車をまとめた俗称)の初代。

ビニール袋に包まれていたので中は確認できず。かすかな記憶によれば、記事や広告にBMW6シリーズや初代フォード・フェスタ、マトラ・シムカ・ランチョなどが載っていたハズ。あー、捨てなきゃよかったなあ。と思いつつこの場で買い戻す気は無いのであった。


アンダーパワーでも動くだけまだまし


元移動式図書館だったらしき、Nissan Civilian
<< 今回バスはこの日産シビリアンが唯一の参加。こんな図体でありながら、なんとセドリック/グロリアと同じエンジンだそう。以下窓に置かれた説明文
「総排気量2,000cc弱のガソリンエンジンで4トンの車を動かす…、自分の運転技量が試せる車なのです(笑)。」



>> トヨタ・ライトエースバン。70年代半ば、このワゴン版で伊豆半島南端・入間の民宿へ、親戚一同で行ったことがありました。道中、熱海の先でエンコし、大人たちがクルマを押したという... エアコンもクーラーも非装着車がまだ珍しくない時代の、暑い暑い夏の昼下がりのことでした。
一昔前はどこでも見られた Toyota Liteace Van



バンパー中央にクランク掛け用穴が開口された Prince Gloria


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