Clio Meeting 2003 (1)
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2003年11月30日 愛知県岡崎市・岡崎中央総合公園において、第6回クリオミーティングが開催されました。

ありゃ!? こんなに天気が悪いのにハッキリ見える。景気よく雨が降るさなかに、岡崎へ向けて出発したものの、東名高速道路を西に進むにつれて雨が弱まり、神奈川/静岡県境付近まで来ると富士山が頂まで見えるじゃありませんか。

東名高速道路・大井松田〜御殿場間から見た富士山

快調に走って、岡崎まであとひと踏ん張りという地点の、愛知県豊橋市の本線上にある検札所(通行券をチェックするのみ)で係員に通行券を見せているあいだに、静岡県内に入ってから自車の後をずーっとついてきた某日本車は、ETC が装着されていると見えてスルーしてゆきました。ETC...と思いつつも、小さい頃に聞いた親の言葉をかみしめたのでした。「無くても困らないものに無駄づかいしちゃいけません」

高速を降り給油をして燃費計算すると、ひたすら5速に入れっぱなしで渋滞も無かったのに、いやそれゆえ(?)何とわずか10km/L。ごめんなさい。またガソリンを無駄づかいしちゃいました。


思わぬところに掘り出し物


16Vを中心にしたクリオ1たちが並ぶ
<< 中央にあるのは売り物のOZ16インチ&タイヤ4本セット。ここで売買すれば、どこぞのオークションのように、うっかり粗相をして雨マークの評価をされる恐怖に怯えなくていい(笑)。そして直接モノを確認できるのが魅力。てなわけで無事売買成立。



>> カーウォッチング中、早々にお帰りの3ドアPh2が。一瞬 1.4 16V のバッジが見え、RXT か... でもホイールは日本仕様には無いデザインの純正アルミ装着。ん? 左ハンドル... えーっ!? 平行輸入のちょっとスポーティグレード Dynamique(ディナミク)!? うわーっ見逃した。
RSを中心にしたクリオ2たちが並ぶ



前進駐車したRS2.0ジャンラニョッティのゴムスポイラーと、車止めが接触しているように見える
車止めにスポイラーが! と人ごとながらドキッとした RS2.0 Jean RAGNOTTI。これでも RXE や RXT よりゴムの丈も短くなっているんですけどね。今までの記憶をたどっても、クリオ1、2共にゴムのリップスポイラーをヒットしているクルマは結構多かったと思います。それは全高が低い日本のスポーティカーでも意外と下回りのクリアランスがあるのとは対照的で、きっと空気の流れ込みによる揚力を押さえるため、たとえ実用車でも下回りのクリアランスをあまり取りたくないのでしょう。高速安定性重視な彼の地の交通事情を、こんなところでも見て取れます。


素直にバカラと呼ばないで


バカラ専用ホイール以外は外見にさして特徴がないフェイズ3バカラを前から見る
<< いつかどこかのイベントでフェイズ3バカラが見られる日が来るのだろうか、と思っていたらついに今回実現。現車との遭遇は、新車当時フランスモーターズ青山ショールームに展示されていたシャンパーニュゴールドの個体以来。ありがたや、としっかり拝ませていただきました。



>> 見かける機会がないのも無理はなく、輸入台数がわずか数十台。フェイズ2・16V はイベントでも少数派だよなあ、なんて誰かさんがいつも言っている以上の、初代モデル随一の希少さを誇ります。ちなみに色はフェイズ2バカラにもある深緑色のアヴィスグリーン。
写真だと黒にも見えるフェイズ3バカラを後ろから見る



グレー基調の内装で、シートはもちろん本革
<< 内装はフェイズ2とほぼ同じながら、初代モデルで唯一、助手席側にもエアバッグを装備。そのため本来モノが置ける形状の、助手席側ダッシュボード手前上面が盛り上がっています。ステアリングも3本スポークの RN に対し、高級仕様の4本スポーク。



>> Ph3 Baccara の日本でのグレード名は単なる 1.8。というのもバカラグラス業界から呼称にクレームが入ったから。もっともあちらは Baccarat で微妙にスペルが違うのだけど。サイドスポイラーつきなのはPh1からのバカラの伝統。でも何で 16V には装着されてないの?
サイドモールのグレードを示すバッジは、バカラを表すBでなく1.8と書かれている



欧州では97年頃に Baccara の名を Initiale に変更。そのため端境期にまたがる欧州のフェイズ3にはバカラとイニシャルの両方が存在し、それに従うならば上記のモデルはイニシャルと呼んであげるべきなのかも。

日本ではバカラの後継グレード名がウヤムヤにされたおかげで、このルーテシアをはじめ、ラグナ・イニシャルも日本ではグレード名無しのラグナということになってしまいました。またクリオ2・イニシャルが導入された際にはルーテシア・エクスプレッションと、欧州ではのちに普及モデルに位置づけられるグレード名が割り当てられるという、何ともややこしいことになっています。

ついでにホイールについて。バカラと名乗れたPh3初期のモデルは、Ph2バカラと同型のメッシュタイプのホイールが装着されていたけれど、日本に入ったのはラグナ1で使用されていたのと共通の、10本スポークタイプしか確認していません。元ラグナオーナーさんの話では、以前の年式だとホイール中央にルノーマークがつかなかったそう。うーんマニアックな話だ。というかその前に、バカラだイニシャルだと長々と語ること自体がマニアなことだと、いいかげん気づかねばなりませぬ。

フランスモーターズ新デザインのステッカーは、上半分はグレー地に白抜きでFRANCE MOTORS、下半分は黄色地に青文字でYANASE GROUPと入ったデザイン
ちなみにこのバカラが発売された頃に、FRANCE MOTORS のステッカーが、本家のヤナセそっくりの黄色単色バージョンから、2トーンカラーの新バージョンに変わったようです。


炎の色のV6 マフラーも焼けた


フレームレッドのクリオV6フェイズ1
<< RS2.0ジャンラニョッティの車高が低いどころの話では無い、地を這うかのごときな勇姿。凸凹の激しいR1の戸塚大踏切のように(超ローカルネタでスマンね)、荒れた道路は日本に無数にあるから、初めて走る道だとやむなく途中で引き返すハメになることもありそうです。



>> ブルーの焼き色が入ったマフラーが美しい。テールランプはPh2用のカワイイ白丸タイプを装着。このPh2用ランプは、フロントがファニーフェイスのPh1に着けたほうが、前後のバランスがとれてしっくりする気がする...
マフラー出口がブルーの焼き色をしている



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