ルノーミニ生誕祭 2001


2001年12月23日 神奈川県座間市・▼カレスト座間 (日産の展示販売施設でルノーディーラー併設)においてルノー生誕にちなんだオフ会が開催されました。
Twingoのアンテナにはためくフランス国旗
あっ あの色とナンバーは... それは市街地走行中でのこと。バックミラーに映る、背後からグングン迫るクルマは生誕祭参加の知人のクリオ。そこでつかの間のランデブー。ここはひとつクルマを降りて挨拶したいところだけど、2台連なった地点からカレスト座間まではすぐ、ということでわざわざそれをするのもねえ。当然そのあと 「後ろにいたのは気がつかなかったの?」 と前月のクリオミーティングに続き、また同じフレーズを聞くハメになるわけです。私とアナタのクルマ計2枚のガラスに隔てられた、思っていても伝えられないこの想い。でも手ぐらい振れば良かったな。

ということで自社製品からの過去の引用や新技術などを有機的に織り交ぜたクルマを送り出すのが現在の自動車会社。ルノーが今に至るまでの歴史をさかのぼれば、一人の男の姿が浮かびあがります。その名はルイ・ルノー。彼が記念すべき第1号車でパリの街を走ったのが1898年のクリスマス・イブのこと。そして2001年のクリスマス・イブイブの青空の下、私たちがここ日本でルノーの誕生をお祝いします。


覇気ある現行モデル組


メガーヌが勢揃い
<< 今年の生誕祭は、メガーヌとトゥインゴの両オーナーズクラブのご尽力により、12月に入り急遽開催にこぎつけました。こちらは今イベントの立て役者と言えるメガーヌ組。



>> そしてもう一方の立て役者、トゥインゴ組(写真はその一部)。ルノーの現行販売モデルとしては最古参とあって、ボディカラーと内装のバリエーションの豊富さに毎度圧倒されるわけですが、今回はそのトゥインゴすら霞むのは クリオRS という存在ゆえ。
トゥインゴが勢揃い



RS2.0 が勢揃い
<< 単一グレードとしてはこのイベント最大勢力の クリオRS2.0。この列以外にもまだ写っていない RS が何台もいます。一番手前はキリッとした目もとが涼しげなフェイズ2RS。現行モデルでも RXE と RXT は対照的に合計でホンの数台。



>> こちらはカングー。青は 2WD ながら悪路走行向けに車高を少し上げたバージョンの PAMPA(1.9dTi)。黄色は AT の RXE。つや消し黒のようなボディの樹脂モールをまじまじと見ると、微妙なグリーンであることを発見。
2台のKangoo



見た目はオースチン・ヒーリー・スプライトそのもの でもリアにカプチーノというエンブレムを発見
イギリスからの友情出演、 Austin Healey Sprite Mk I (通称カニ目)ってあれれ? 黄色いナンバーの軽自動車登録だゾ。確かこのクルマの排気量は軽規格をハミ出す 900cc ぐらいでなかったっけ? そしてリアのトランク(写真・左上枠)を見れば、このクルマの正体をご丁寧に暴露する Cappuccino のエンブレムが。黙っていればまんまと騙せるところを義理堅いことです。


年長組は静かに集う


初代クリオが3台並ぶ
<< クラブクリオではこの日が生誕祭になるとは夢にも思わず、前夜は先月から予定されていた忘年会。という訳で、午後の時点でもクリオ1は 16V の3台だけといつになく寂しい構成。でも初代モデルの存在を少しはアピールできたかな。



>> アルピーヌはV6ターボと A610ターボという比較的新しいモデルが集合。新しいと言っても A610 ですら90年代前半の車種。RENAULT Sport (RS) ブランド全盛の今、ルノーの販売戦略上封印された ALPINE の名。
V6Tが2台 A610 が1台 いずれも青いアルピーヌ



ライトブルーのR4 とシルバーの R21T
<< 数字のルノーは R5GTT(写っていない)/ R4 / R21Tのみ。ときが経つにつれ、新車でチヤホヤされていた頃とはまた違う魅力がにじみ出るクルマたち。時間はデビュー時の目新しさを消し去り、そのクルマの本質・底力をあらわにするのであります。



赤いアルファとモスグリーンのトライアンフ
諸外国からの友情出演その2 渋い緑色が男らしい、イギリスの Triumph TR3。通称トラ3。トラさんの隣に佇むは、真っ赤なボディコン姿はひと昔前のモードながらも麗しいイタリアのマドンナ、Alfa Romeo GUNIOR 1600Z。心奪われたトラさんは目も合わせられず気もそぞろな表情ながら、悲しいかなアルファにはそんな想いはつゆあらず。よし!次に会ったときこそは思い切って告白を。と心に決めるものの、今回が最初で最後の出会いじゃないかって? それを言っちゃあおしまいよ。


このざまは見逃せない


>> Kangoo PAMPA のボディサイドにはアンモナイト柄のステッカーが貼られ、またシートにもその柄が反復。このシートの色使いは、フランスの匠(趣向)という雰囲気が漂います。
ブルーグリーンとエンジの2トーンカラーという独特なカラーリングのシート



リアの 「Kangoo」 エンブレムのすぐ脇にカンガルーのステッカーが貼ってある
<< 「カングーはカンガルーのポケットのように大切なモノをやさしく運びます」 とステッカーに書いてあるわけではアリマセン。自分もカングーオーナーだったら語呂合わせでこれを貼りたいところです。



>> クリオRS2.0 な人の間で旬の話題、SiFo が提供する HKS 製マフラー。これは “0001” も誇らしげなシリアルナンバー。でもまさか全てのマフラーにこの番号が刻印されていて、皆がトップナンバーで喜んでいる。なんてオチではないよね。
マフラー上部にSiFo HKS 0001 と刻印されている



カレスト座間の建物の前にメガーヌ+セニックが7台並ぶ
<< メガーヌ集合撮影シーンはクリオと対照的にカラフル。正規輸入車に黄色があるというのがやはり効いています。初代ルーテシア・フェイズ2の正規モデルにも黄色の設定があったんだけど、日本には入っていないのかな?



なお、私は午後から参加。公式には 10:30 からの開催で、午前中にカレスト座間のかたの挨拶があったようです。

最近販売された車種が一気に増えたのが印象的だった今回のイベント。願わくはもう少し古いモデルも見たかったかな。ま、ともかく柔らかな日差しに恵まれ、カレスト座間の片隅でひっそりと繰り広げられた、ルノーの催しらしいひとときとなりました。

駐車場の周りに枯れ葉が積もる
生誕103年
フランスと日本
言葉は違えど同じときを共有するクルマたち

落ち葉をかさかさと踏みしめれば、その音に彼らは想いを馳せる。ご先祖さまが代々見てきたであろう、故郷パリの街路樹マロニエを。


− ルノーミニ生誕祭 2001 おわり −





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