自由の女神、帰郷する



自由の女神とルーテシア
99年5月、『日本におけるフランス年』を見届けた自由の女神がフランスへ帰りました。1年余りに渡ってお台場を彩り、展示期間中何度か見に来ましたが、よくよく考えると一度も写真を撮っていませんでした。日本で見られることもおそらくもう無いでしょうから、最後に解体中のところを失礼して...

展示期間中の紹介をしているサイトは他に沢山あるようなので、解体中の様子が見れるのは、これまた希少価値がありましょう。

この自由の女神を初めてナマで見た時、思っていたよりもずっと小さかったのでズッコケました。台座がなかったら、ハクがつかなそうです。

自由の女神、只今解体中 遠方より撮影 自由の女神、只今解体中 接写 自由の女神、内部がちらり
すでに頭部は外されています。中は空洞になっているんですね(右上写真)。上部中央の腕から首にかけて明かりが漏れています。

展示期間は当初1月までという話だったのですが、好評なため5月のゴールデンウィークまで延長されました。この辺の融通無碍さはフランスの良いところですね。


「フランスまつり」で見たフランスの素顔


話は自由の女神の解体から1年前までさかのぼります。東京ビッグサイトにおいて98年4月29日〜5月5日の間「フランスまつり」が、フランス年の始まりを飾るにふさわしく開催されました。きっとルノーに乗っていけば駐車場では良い場所を確保してくれるだろうなどと言う淡い期待も空しく、とてつもなく遠い場所に停めるハメになりました。しかしゴールデンウィークということもあって凄い人出だったこと。

無料配布のワインやらパンやらの行列に、日本人らしくお行儀よく並びました。その中でもシャンパンの行列は有料なのになぜか全然進まない。はて先頭は何する人ぞと思いつつやっと先頭集団になり、どうなってるの?とブースを覗き込むと...

シャンパン
数人にシャンパンを注いだと思うとパフォーマンスが始まり、空き瓶を刃物でスパッと真っ二つ〜、ありゃ外して割れちゃった、では再挑戦〜、てな具合です。こりゃ行列が進まないわけだ。楽しそうにパフォーマンスするフランス人がまた憎めない。

このシーンを見て何故今のクルマの納車に半年かかったのか、悟ったのが最大の収穫です。フランスに泣かされフランスに笑わされ魅せられて。





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