'95 Lutecia16V 整備記録 (2) 96/10〜97/09



NOKIAタイヤ取り付け(冬用)
1996/12
ピンの取り付け拡大図
冬用タイヤを買うにあたって、ミシュランにしようか、ブリザックにしようか悩んだけれども、雑誌の広告に見慣れないタイヤを発見。結局新しモノ、珍しモノ好きの好奇心がむくむくと沸いてきて、はずし技でその雑誌広告に出ていたノキア(携帯電話で有名なフィンランド製)を選択しました。

実はこのタイヤ、スパイクピンが埋め込まれています。スパイク自体はほとんどの地域で禁止されているので金属製ではなく、手で触るとジワッと縮む硬めのゴム製。ピンは通常タイヤから引っ込んだ状態でついており、路面に接すると車重により押し出されるという構造になっています。ちなみにこのタイヤ、北海道庁でも納入された実績があるそうな。

このタイヤは国産のスタッドレスによく見られる目の細かいブロックパターンとは異なり、ブロック1つ1つが大きく、間隔も開いています。もっともピンに面圧をかけなければならない構造上、理にかなっているとも言えます。標準よりもサイズダウンさせて、175/65R14 を取りつけました(ルーテシア 16V にマッチするのは、そのサイズしかなかったのです)。外径は純正 185/55R15 とほぼ同一で、元々本国では 16V に 14 インチのスチールホイール車が設定されていたので、ブレーキ系統を含めボディと干渉する心配は一切ありません。

NOKIAタイヤパターン
標準サイズよりも細いホイール・タイヤを取り付けたことにより、ホイールハウスから奥まった位置にタイヤがついて、スチールホイールであることと合わせて、旧来のフランス車臭く(情けない感じのことね)なっていい感じになったぞと、ひとり悦に入ってしまいました(変態)。

そうそう、このスチールホイールは、ディーラーで 16V に取り付け可能な 14 インチのスチールホイールをと注文し、後日タイヤショップへ寄る直前にディーラーで受け取ったときに、初めてその現物を見たのだけど... ホイールカバー装着を前提にしたデザインで、リム部がシルバー、ホイールキャップで見えなくなる部分はフラットブラックという姿。16V に装着した姿を目の当たりにすると、まるでジーンズにスケスケのナイロン靴下を合わせたみたいで、あまりのカッコ悪さに卒倒(そもそもスチールホイールを着けること自体カッコ悪いという話も...)。

スチールホイールむきだしの状態で使うつもりでいたので、後日に全面シルバーに自分で塗り直してしまいました。しかしすでにタイヤを取付けてしまったあとに塗ろうとしたため、マスキングの面倒な事といったら! ついでにシンナーの吸い過ぎで、頭がクラクラ。良い子のみんなは、換気に気を付けてやるようにしようね。

NOKIAタイヤ外観 MICHELINスチールホイール
NOKIAタイヤ 175/65R14 スペアタイヤ 185/55R15

16V のスペアタイヤ (185/55R15) に付いているミシュラン製スチールホイールは、一見アルミ風のカッコイイもので、てっきりこれと同じ形状のものがくると思い込んでいたのでした。こら〜人を騙すんじゃない! 自分の思い込みなんだけど...

各タイヤ+ホイールセットの1本当たりの重さを計ってみました。
●VEGA製純正アルミ 15×6.5J
 + ミシュランタイヤ MXV3A 185/55R15 = 16.5kg
●ミシュラン製スチールホイール 15×6.5J
 + ミシュランタイヤ MXV3A 185/55R15 = 16.8kg
●ミシュラン製スチールホイール 14×5.5J
 + ノキアタイヤ 175/65R14 = 15.5kg
(注)上記の値は、体重計を使って計測したのであまり正確なものではありません。

ミシュランのスチール 15 インチの重さは純正アルミといい勝負。カッコ悪い純正アルミよりこのスチールが標準装着のほうが嬉しいゾ。それにこのスチールはリムが深いせいもあるのだろうけど、16 インチに見えるのもポイント高し ←あれ? 14 インチがフランス車臭くていいなんて言っていたはずが。どっちなんだ。


ノキアタイヤで走った感触は
1996/12
Lutecia 冬の装い

雪での感触は、ステアリング操作にもよくついてくる感じです。一旦溶けて再度凍ったようなミラーバーンの緩い登り坂からのスタートでは、一瞬ホイールスピンした後、スルスルと動きだします。もうちょっと勾配があると、さすがに停止状態から坂を上がるのは辛そうな感じ。

ドライ路面でのフィーリングは、トレッドパターンを見ての通りそのまま。きついS字コーナーだと、最初のカーブの出口から車の鼻先を次のコーナーに向けるべく反転させると、踏み面がよれて急激にロールしたりするので、タイヤの気持ちに合わせたステアリング操作が必要。ただし一般道で多少速めのペースで流れていても、車自体の素性が良いので、ついていくことは問題無いです。

またピンが付いていることによるノイズは、フュウォウォーンというこもった音がすることはします。しかし音楽を聴いていたら、気づくことは有り得ないといったレベルですね。インチダウンのおかげで、乗り心地のフランス車度は確実にアップします。


フロアマットをカロにする
1997/03
カロ フラクシー

クリオ・ウィリアムズに対抗して?フロアマットをブルー系のカロ・フラクシーにしてみました。もっともウィリアムズはカーペット自体がブルーでマットはグレーだったような気が。自分の好みで変えて言うのも何だけど、マット地はヤング(死語)なのにシート地はアダルトって感じでチグハグになった気も...


ステアリングを MOMO にする
1997/04
モモ プロトティーポ

握り部分に凸凹の無い真円形状のモノで、ウィンカーの操作感も考慮してモモ・プロトティーポのミディアムコーンを選択。それでも気持ちウィンカーが遠くなったかな。純正ステアリングのもっさりしたフィールから、ダイレクト感を得たと同時に回した時の軽さが増したことにより、ステアリングフィールがビビッドでスポーティな感じに大きく変わりました。

ちなみに国内の某通販でステアリング、ボスを注文したのだけど、標準でルノーのホーンボタン(スリットの入った旧タイプロゴ)が入っていました。しかしアルピーヌマークがどうしても欲しかったので、これは某ショップにてゲット。


24ヶ月点検
1997/07
さすがに若干の不具合が出るようになってきました。

まずウォーターポンプの不具合。このところ冷却水が少しづつ減ってきていた原因は、ウォーターポンプからの水のリークらしいので交換しました。Vベルトも寿命だったので交換。

もう1点はバッテリー上がり。
納車時からついていたのは FULMEN のバッテリー。前日、クルマを停めたときにエンジンを停止させてからも、冷却ファンが数分間回りっぱなしになったのが少なからず影響したのかも。このクルマは、キーOFFでキーを抜いても水温が高いと、最高で12分間も冷却ファンが回り続ける仕様です。

バッテリーが上がったときは、ちょうど点検に出そうとしていた日のこと。近くに電源を補助してくれるクルマがいなかったので、JAF を呼んでエンジンスタート。JAF が去った後、さあディーラーに行こうとステアリングを切った途端、道の真ん中でエンジンストール... キーを回せど反応せず。再度 JAF コールして、今度は JAF のクルマを後ろに従い、まるで親に付き添われた子供のように、ディーラーまでついていってもらったとさ、トホホ。フランス車の定番トラブル、バッテリー突然死をここに至って初体験。そこで今度は評判の良いボッシュの黒いバッテリーでひと安心、か?

ボッシュ・バッテリー

このバッテリー、ラベルのメーカー名にSKODA、TALBOT、TRABANT等があるのが泣かせます。しかしなんといっても、右側に書かれている Made in の後の5文字(→Spain)が私を不安にさせます。


GREEN AIR FILTER 取り付け
1997/08
GREEN AIR FILTER

一度も交換していなかったエアフィルターを、噂のグリーンエアフィルターに交換してみました。吸気音はピュー(アクセル開度小の時)グロロロ(アクセル開度大の時)と一気に大きくなり、勇ましさが出たけど、低速トルクが落ちたみたい。特に低回転からアクセルをバカッと踏み込むと、呼吸過多でエンジン回転が中速域までもたつく感じです。

このクルマの場合、真夏の一番暑い盛りの渋滞時で、外気温度計が40度+!を指している時でも、アイドリングが乱れることは今のところはないです。ダイレクトタイプだと、フィルターで埃を残らずろ過してるの?と不安になるけど、7000kmごとのクリーニングでフィルターを外した時に、吸気口内部を指で触っても、殆ど汚れがつかないので、ろ過するという機能はきっちり働いているみたい。

取付けに関して1つ気になったのは、フィルターの取りつけ部分が段々緩んできて、しまいには手で引っ張るとフィルター全体がスッポリ抜けてしまうのです。そんな訳で、取り付けが緩んでいないかこまめに確認する必要が有ります。ちなみに、親の仇!って言うぐらいきつくネジをしめたら緩まなくなりました。しかし押さえつけられているフィルター側の軟質のプラスティックがノビノビに。





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